11.29.2010

11.23.2010

Maroc 3



モロッコ2日目の夜は、日本人が経営されている「house13」というリヤドに宿泊。
壁も床もあらゆるところ、幾何模様のタイルが張られ、エキゾチックな雰囲気を醸し出している

タイルに描かれたデザインには一つ一つ意味があるそう。
イスラム教では、偶像崇拝が禁止されている為、抽象的な幾何模様の中に神を見いだそうとする精神を柄で表現している。





house13の看板犬、スビコの家。

夜明け前。

モロッコ3日目は引き続きマラケシュのメディナの中心、ジャマ・エル・フナ広場へ。
かつては公開処刑場であったが、今はその名残もなく、活気に溢れかえっている。


フナ広場を見守るかのように、そびえ立つグラン・モスク「クトゥビア」。
モロッコは、ほとんど信号機が無く、向かいの歩道に辿り着くまで命をかけなければいけない。
人が道路を渡っているにもかかわらず、スピードを上げ向かってくる車車車。
頭の中は武田鉄矢の「僕は死にましぇん。」状態。


フナ広場の名物のひとつ絞り立てオレンジジュースにはまってしまう。
一杯3DH(30円)
モロッコは雑貨が豊富なのでスーク街を散策した後、明日向かう青と白の町、エッサウィラへ移動。


移動距離、約3時間。
到着し、リヤドにチェックイン。
リヤドに着くまでに、たまらなく美味しそうなサフランチキン屋さんを発見したので荷物を置いてすぐそのお店へ。


これまた、うまい。




11.19.2010

Maroc 2

モロッコ2日目の朝。
朝日と共に、モロッコの色彩豊かな町並みが浮かび上がる。






モロッコには、手描きの暖かみのある絵が多い。

この絵は、ハマム(イスラム諸国のおける日本の銭湯のようなもの)の中の様子。
この日、ハマムを体験。
パンツ一丁になりハマムの中へ。
スタッフの方もパンツ一丁で現れたので、少々びっくりする。

ブラックソープ(オリーブ石鹸)で体を洗い、そして垢スリミトンでゴシゴシすっていただく。
それから、高温多湿のサウナの中へ。。。
邪気がどんどん体から汗とともに流れていく様な気がした。
その後、冷水で皮膚を引き締め終了。

モロッコの女性は週に2〜3回ハマムに行くそう。
普段着ている民族衣装は肌を一切見せないにも関わらず全身のお手入れをしていて、美意識が高い国だと思った。

ハマムの後は、暖かいミントティーを入れていただいた。
ミントティーとは中国産の緑茶「ガンパウダー」とフレッシュミントそしてお砂糖が入ったお茶。苦みの中に甘さがあり、病み付きになる味だ。

それから、丁寧なマッサージを30分していただく。

ハマム最高!


こちら、マラケシュのスーク街。
不思議なスイーツがいっぱい。


お昼はモロッコで愛されている国民食、「クスクス」「タジン」をいただく。
野菜の味がしっかりしていてとても美味しかった。そして味の決めてはスパイス。
スパイシーだけど、くせのない奥深い味わいは、スパイスを上手に調合しているからだろう。

11.14.2010

旅日記 Maroc 1


20:00 
成田空港に到着。

22:00 
エミレーツ航空にて、ドバイまでフライト。乗り継ぎモロッコ・カサブランカへ。
約20時間の移動距離の間、「トムとジェリー」「シンプソンズ」他あらゆるアニメを見て、楽しんでいると、一緒にモロッコを旅する姉に少々馬鹿にされる。
少し眠たくなったので、目をつぶる。
目が覚めると、隣の姉が「シンプソンズ」を見ていた。


PM13:00
カサブランカ空港に到着。

PM14:00
ONCF鉄道にて、カサブランカからカサボヤージュへ。

PM14:50
カサボヤージュからマラケシュまで。

車窓からの風景。空が広い。

PM18:05
マラケシュ到着。
この日、泊まるリヤドまで向かう。
オーナーらしき方に、「今日、あなたたちの泊まる部屋が、水浸しになり宿泊できない。」と宣告される。
ノックアウトパンチ。
とても、素敵な内装で楽しみにしていたのに、残念。
他のリヤドを紹介していただき、チェックイン。


モロッコのドアノブは手の形をしているものが多く、調べてみると「聖女ファティマ」の手をかたどった守護符の一種で、災いや魔除けの意味があるとの事。

この日は、大人しく就寝する。